旧統一教会の問題を通して、宗教団体と政治との結びつきについて語られています。

私たちの教会では、ほとんど政治・政党について語っていません。

選挙の時も、『どの候補に入れよう』とは言いません。

その理由の第一は、各個人は、その政治に対する自らの考えによって投票すべきであると考えるからです。

第二は、教会(牧師)の思いを強制したり、依頼するべきでないと考えるからです。

第三は、クリスチャン政治家が誕生しても、世界が良くなるとは限らないからです。

トランプ元米大統領も、ウクライナ侵攻の問題を抱えているプーチン大統領もいわゆる「クリスチャン」と言われ、さらにヒトラーも教会学校に通っていたといわれています。

第四は、国を、クリスチャンとその政治家によって支配することを聖書は求めていないからです。

だからといって私たちは政治と無関係には居られません。「王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝が捧げられるようにしなさい。」(第1テモテ2:1)と聖書は語っているように、私たちは天皇と皇室のために祝福を祈り、政治家のために祈りをもって支えるべきです。

それと共に「地の塩・世の光」(マタイ5:13~16)として福音に生きる者として立つべきであると言えます。それゆえ私たちの教会では、あなたがどの政党を支持してもその候補者を応援しても、問題は無いのです。自らの判断で政治活動をしたとしても良いのです。

簡単ですが、この教会の政治に対する姿勢を書かせていただきました。    

           牧師より

*当教会は、世界統一家庭連合(旧統一教会)・エホバの証人(ものみの塔)・モルモン教(末日聖徒イエスキリスト教会)・全能神との関わりは一切ありません

カテゴリー: コラム

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